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三菱のコンパクトカー「ミラージュ」が2020年4月に大掛かりなマイナーチェンジを行い、外観から安全装備までフルモデルチェンジのように生まれ変わりました。
フロントマスクは近頃の三菱車の顔である「ダイナミックシールド」を採用して力強さと高級感を併せ持つデザインにがらりと変わっています。
さらに安全装備もサポカーSワイドに該当するようになり、他社の最新モデルにも劣ることのないものにアップグレードされました。
その三菱ミラージュをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
そこで今回は三菱ミラージュのカーリース各社のリース料金ご案内します。
三菱ミラージュについて
三菱ミラージュ 引用:三菱公式サイト
三菱ミラージュは1978年に初代モデルが発売され、現在販売されているミラージュは2012年に発売された6代目のモデルでタイの三菱の現地法人である「Mitsubishi Motors Thailand」が日本を含む全世界で販売されるミラージュの全てを生産しています。
2020年4月に発売された現行モデルの三菱ミラージュは全長が3,855ミリ、全長が1,665ミリというサイズで、全長はマイナーチェンジ前よりも60mm大きくなりましたが、幅は5ナンバー規格の上限幅である1,700mmよりも少し小さな1,665mmとすることで日常での扱いやすさを優先させています。
軽自動車は嫌だけどコンパクトカーといっても5ナンバーサイズいっぱいのサイズでは自宅周辺の狭い道路や駐車場のことを考えると使いずらいとお考えの方にミラージュはおすすめです。
外観については現行の6代目デビュー時は新興国などの販売も考慮して、販売価格を下げるために各部がシンプルな仕上げとされていましたが、2015年のマイナーチェンジでは全体的に上質なものに変更され、2020年の2回目のマイナーチェンジでは同社のデリカD:5に代表される、近年の三菱車に共通なデザインテーマ「ダイナミックシールド」が採用されています。
三菱ミラージュ 引用:三菱公式サイト
またフロントバンパーの両脇にフォグランプを埋め込んだり、リアバンパーにもコーナー部に縦型リフレクターを配置してワイド感を強調して、さらにテールランプには均一にL字型に面で発光するLEDランプを採用するなど最新のカーデザインのトレンドも追及されています。
三菱ミラージュ 引用:三菱公式サイト
パワートレーンは初期は3気筒の1.0Lでしたが2014年には1.2Lとなり、トランスミッション(変速機)は全車CVTトランスミッションが組み合わされています。
さらに6代目の現行モデルは設計時から軽量化を図り車両重量も860~890kgとコンパクトカークラスでは非常に軽量であることも特徴で、その軽さは燃費の良さにも反映されています。
そのため燃費はJC08モードで22.8km/Lとハイブリッド以外のコンパクトカーの中ではトップクラスの優秀な数値を実現しています。
安全装備は以下の装備「三菱e-Assist」の採用などでサポカーSワイドに該当させているのはスタイリッシュに生まれ変わったデザイン以上にドライバーと同乗者にはうれしいポイントです。
- 衝突被害軽減ブレーキ(FCM)*対車両 / 対歩行者
- 車線逸脱警報システム(LDW)
- 誤発進抑制機能(前進時)
- オートマチックハイビーム[AHB]
このように扱いやすいコンパクトなサイズと、十分に広い室内や快適な乗り心地、さらに燃費性能も優秀でサポカーSワイドに該当する安全装備も標準装備されて料金が安いミラージュは多くのカーリース各社でも人気車種となっているようです。
そんな三菱ミラージュのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
三菱ミラージュのグレード
三菱ミラージュ M 引用:三菱公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですが三菱ミラージュも2種類の基本グレードが用意されています。
また、ミラージュは2WD(FF)モデルのみで4WDモデルは用意されていません。
- G
- M
MがベーシックモデルでGが上級モデルとなります。
今回はいくらから三菱ミラージュに乗れるのか?ということですので、Mグレードで料金を各社で比較してみましょう。
三菱ミラージュ 引用:三菱公式サイト
今回ご紹介する三菱ミラージュのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:三菱ミラージュ M 2WD CVT(AT)
■燃費:22.8km/L(JC08モード燃費)
三菱ミラージュのリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年です。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 47,960円 | 50,160円 | 53,460円 |
5年 | 33,660円 | 36,520円 | 39,820円 |
7年 | 27,500円 | 30,800円 | 34,100円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし:メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
1年 | 112,860円 | 117,220円 | 118,140円 | ー |
2年 | 65,010円 | 69,370円 | 70,290円 | ー |
3年 | 48,620円 | 52,980円 | 53,900円 | ー |
4年 | 41,140円 | 45,500円 | 46,420円 | ー |
5年 | 35,970円 | 40,330円 | 41,250円 | ー |
6年 | 32,780円 | 36,630円 | 37,550円 | 39,760円 |
7年 | 27,830円 | 31,680円 | 32,600円 | 34,810円 |
8年 | 25,740円 | 29,590円 | 30,510円 | 32,720円 |
9年 | 23,980円 | 27,830円 | 28,750円 | 31,460円 |
10年 | 22,990円 | 26,840円 | 27,760円 | 30,470円 |
11年 | 21,890円 | 25,740円 | 26,660円 | 29,370円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金(乗り放題オプション加算額)
7年契約:500円/月8年契約:500円/月9年契約:500円/月10年契約:500円/月11年契約:500円/月
7年~11年まで500円/月に統一されました。
※乗り放題オプションは三菱ミラージュも利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | |
3年 | 47,960円 | 48,620円 | |
5年 | 33,660円 | 35,970円 | |
7年 | 27,500円 | 27,830円 | |
9年 | ー | 23,980円 | |
10年 | ー | 22,990円 | |
11年 | ー | 21,890円 |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで21,890円の均等支払いでした。1日当たり730円で新車の三菱ミラージュに乗れることになります。
期間別に比べると3年、5年、7年ではどれもコスモMyカーリースがお安いようです。
しかし、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々30,800円になるため定額カルモくんの方が安いということになります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
三菱ミラージュ 室内 引用:三菱公式サイト
今回は人気の三菱ミラージュのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
その結果として分かったのは
頭金なし、21,890円の均等支払いのみでボーナス加算もなく三菱ミラージュの新車に乗れるということです。※1日当たり730円
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。