ミラトコットのカーリースはいくらから?各社の月額の料金を徹底比較

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ダイハツ ミラトコットはその名の通りダイハツの歴史の長い軽自動車「ミラ」のシリーズの中のモデルでハッチバック5ドアの軽乗用車です。

ベースが2代目のミライースであるためにハイブリッド車に迫る燃費と広い室内空間も併せ持ち、可愛らしいデザインながら実用性が高いのも特徴です。

 

そのダイハツ ミラトコットをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?

そこで今回はダイハツ ミラトコットのリース料金を大手カーリース会社各社で徹底比較してみます。

 

ダイハツ ミラトコットについて

ダイハツ ミラトコットは2018年3月に販売が終了となったミラココアの実質的な後継モデルとして同年6月25日に発売が開始されました。

ベースとなるのは現在販売されているミライースで「Dモノコック」と呼ばれる新型の車体の骨格が同様に採用され、エンジンやCVT(AT)なども同タイプのもので構成されています。

さらにミライースよりもボリューム感のあるボディデザインながら、ミライース並みの軽量化も実現したことにより燃費性能も同様に高く、JC08モード燃費は2WD(FF)車ではハイブリッド車に迫る29.8km/Lという数値を達成し、4WDモデルでも27km/Lと優秀です。

安全面もミライース同様にダイハツの先進安全支援システムである「スマートアシストIII」搭載車が設定されて、衝突回避支援ブレーキなどにより安全・安心な運転をサポートしてくれます。

 

ミラ トコットは開発段階から女性向けモデルとしてプロジェクトチームは女性で構成され、女性の目線で視界の良さや車体の幅などを確認しやすい見切りの良いデザインとすることで女性だけでなく、誰にでも運転のしやすいクルマになっています。

このように一見可愛いだけの軽自動車と思われがちですが、実用性も高く燃費も良いダイハツ ミラトコットは多くのカーリース各社でも発売直後から人気車種となっているようです。

そんなダイハツ ミラトコットのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでミラトコットの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!

 

ダイハツ ミラトコットのグレード

 

ダイハツ ミラトコットL “SA Ⅲ” 引用:ダイハツ公式サイト

 

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがダイハツ ミラトコットは5種類のグレード構成です。

基本は上級グレードの「G」と中間の「X」、そしてスタンダードグレードの「L」で、それぞれに2WDと4WDが用意されています。

エンジンは全てのグレードで同様で、トランスミッションはCVTのみとなりますので、違いは装備面だけで動力性能や燃費は全グレード変りはありません。

ミラトコットのラインナップ

  • G“SA Ⅲ”
  • G“リミテッド SA Ⅲ”
  • X “SA Ⅲ”
  • L “SA Ⅲ”
  • L

グレード名の後ろに「SA Ⅲ」がついているのが「スマートアシストIII」搭載車が設定されているグレードで、一番お求めやすい「L」以外は搭載されていることになります。

今回はいくらからダイハツ ミラトコットに乗れるのか?ということですのが、「スマートアシストIII」が搭載されていない「L」は避けて、「L “SA Ⅲ”で」料金を各社で比較してみましょう。

 

今回ご紹介するミラトコットのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■比較車種:ダイハツ ミラトコット L “SA Ⅲ” 2WD CVT(オートマ)

■燃費:29.8 km/ℓ(JC08モード燃費)

 

ダイハツ ミラトコット L “SA Ⅲ”のリース料金を比較

それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。

最後に各社の料金を比較してみます。

 

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年33,55035,75038,500
5年24,530
27,28030,030
7年20,35023,43026,180

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
1年69,740円73,590円74,710円
2年41,800円45,650円46,770円
3年31,900円35,750円36,870円
4年28,820円32,670円33,790円
5年25,080円28,930円30,050円
6年23,320円26,660円27,780円
7年20,790円24,130円25,250円
8年19,360円22,700円23,820円
9年17,930円21,270円22,390円
10年17,050円20,390円21,510円
11年16,060円19,400円20,520円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 7年契約:500円/月
  • 8年契約:500円/月
  • 9年契約:500円/月
  • 10年契約:500円/月
  • 11年契約:500円/月

※乗り放題オプションはダイハツ ミラトコットも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに全車種が対象で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。

基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。

  1. ライトプラン:月々2,160円(税込)~
  2. バリュープラン:月々3,240円(税込)~

ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。

定額支払い

  • 月々支払額:24,970円(税込)

ボーナス併用支払い

  • 月々支払額:11,000(税込)
  • ボーナス月加算額: 83,820円(税込)年2回

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料1回分
  • 簡易メンテナンス費用

■特徴

  • ガソリン特別割引
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

定額ニコノリパックのここがポイント

定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。

5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。

また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。

またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。

 

料金を比較してみましょう

上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。

期間コスモカルモニコノリ
3年33,55031,900円
5年24,530円25,080円24,970円
7年20,350円20,790円
9年17,930円
10年17,050円
11年16,060円

月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで16,060円の均等支払いでした。

期間別に見ますと3年はカルモ、5年、7年ではコスモMyカーリース・スマートビークルがお安いのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

 

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々23,430円になりますが、そうなるとカルモよりも多少高くなります。しかしコスモMyカーリース・スマートビークルのシルバーパックともろコミは基本料金で車検の基本料金も含まれますがカルモはシルバーメンテプラン(24,130円)にしないと車検の基本料金は付いていないという違いがあります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

≫ 参考:カーリース各社の公式サイトでは気付きにくい問題点とデメリットとは

 

まとめ

 

ダイハツ ミラトコット 引用:ダイハツ公式サイト

 

今回は人気のダイハツ ミラトコットのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。

しかし、嬉しいのは

頭金なし、16,060円の均等支払いのみでボーナス加算もなくダイハツ ミラトコットの新車に乗れるということです。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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