カーリース 定額カルモくん

カーリース料金比較|軽ワゴンと普通車ミニバンの差額はどのくらい?

2019年12月5日

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カーリースは頭金などのまとまった初期費用が不要で新車に乗れるため、近頃注目を集めている車の所有方法です。

憧れの「上のクラスの車」も手が届きやすいのが魅力ですよね。

その上のクラスの料金ですが、クラスが違うと実際に差額はどのくらいなのでしょうか?

気になったので、今回は軽自動車のワゴン車と、その上のクラスの普通車のミニバンとでは月々のカーリース料金にどのくらいの差が実際にあるのかを調べてみました。

カーリースをご検討中の方で、クルマのクラス選びに迷っているのであれば、ぜひ参考にしてください。

 

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カーリースで乗る車のクラス分け

最初にクラス分けをしておきましょう。

今回は車のカテゴリーの中でもワゴン・ミニバンタイプに絞り、その中で軽自動車VS普通車ということになりますが、それではさすが大雑把すぎるので、普通車も3つに分けてみました。

  1. 軽自動車ワゴン:N-BOX、タント、スペーシア、デイズルークスなど
  2. ミニバン(コンパクト):シエンタ、ルーミー、フリードなど
  3. ミニバン(標準):ヴォクシー・ノア、セレナ、ステップワゴンなど
  4. ミニバン(大型):アルファード・ヴェルファイア、エルグランドなど

軽自動車ワゴン クラス

ホンダ N-BOX

軽自動車の中にはワゴンと呼べる車種がたくさんありますが、その中でも「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる170cm以上の全高により、軽自動車の規格の中で最大限に車内空間の広さを確保したタイプの車種が人気の主流・売れ筋となっています。

具体的な車名ではホンダN-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシア、日産デイズルークスなどが「スーパーハイトワゴン」の代表です。

これらの車に共通するのは子供なら車内で立ったまま着替えなどが出来る室内の高さと、狭い場所でも隣の車などを気にせず開閉できる「スライドドア」の採用です。

このような特徴を持つ軽自動車のスーパーハイトワゴンは特に子育て中のママやパパから使い勝手が良く、維持費も安いために支持されることが多くなっています。

N-BOXに興味があればチェックしてみてください↓

 

ミニバン(コンパクト) クラス

トヨタ シエンタ

普通車のミニバンの中でもサイズ的に1番小さいクラスのコンパクトサイズのミニバンは、車体の幅や高さもトヨタヴィッツやホンダフィットなどのコンパクトカーとさほど変わらないため、取り回しが楽であるのがメリットです。

そのため運転に自信が無い方や、運転免許証を取り立ての方にも違和感なく乗ることが出来るのが1番の魅力です。さらに車重も大型のミニバンなどと比較すると軽いために燃費も良好であるのも嬉しいポイントです。

室内空間が広くても軽自動車規格のために最大4人しか乗れない軽自動車と比較して、6~7人乗りで3列シートなどがコンパクトな車体でも用意されているのもコンパクトサイズのミニバンのアドバンテージです。

具体的な車名ではトヨタ シエンタ、ルーミー、ホンダ フリードなどがこのクラスの人気車種となっています。

シエンタに興味があればチェックしてみてください↓

 

ミニバン(標準)クラス

トヨタ ヴォクシー

日本のミニバンの標準サイズの車種がトヨタヴォクシー・ノアや日産セレナ、ホンダ ステップワゴンなどで、軽自動車やコンパクトカーサイズに比べると車体も大きく、着座位置も高くなるために見晴らしがよく運転中の視界も良好になります。またこの後ご紹介する大型サイズの車種と比べると、日本の道路や駐車場などの事情を考慮して作られているため、取り回し、扱いやすさはこちらが上と言ってよいでしょう。

子供がある程度成長してからの習い事の送迎や、荷物の多いスポーツクラブの送迎などの利用では多数派となっているのがこの日本の標準サイズのミニバンです。

こちらのクラスをお選びになれば家族が増えても、子供の成長にも無理なく対応できるため、長期に渡り乗り換えなしで利用し続けることが可能です。

ヴォクシーに興味があればチェックしてみてください↓

 

ミニバン(大型)クラス

少し前の日本ではファミリーカーと言えば4ドアセダンだった時期がありますが、現在はミニバンを代表とするワゴンタイプの車が主流となりました。

このような流れで4ドアセダンの最高級クラスのトヨタ クラウンや日産セドリック・グロリアから交代を受けた高級ミニバンがトヨタ アルファード・ヴェルファイアと日産エルグランドと言えるでしょう。

トヨタアルファードは国内外で高級車の中でも特に高く評価され、VIPやセレブの移動車などに採用されることも多く、憧れの高級車として認識されています。

室内空間の広さや高級感、乗り心地など全てにおいてスキのない日本の高級大型ミニバンですが、ネックとなるのはやはり車両価格が高額であることです。

新車で購入する時には1番安いグレードでも乗り出しが370万円程になりますので、20~30%の頭金だけでも70~110万円と高額になります。そのため頭金や初期費用が不要なカーリースで気軽に乗ることも高級な大型ミニバンに乗るための良い方法と言えます。

アルファードに興味があればチェックしてみてください↓

 

カーリース料金を比較してみよう!

それでは、クラスによって月々のカーリース料金の支払額にどのくらいの差があるのか見ていきましょう。

全ての車種を比較するわけにもいかなので、クラスごとに代表を選んでから比較してみました。

クラスの代表を選ぶにあたり、現在の販売台数の上位から選ぶために一般社団法人日本自動車販売協会連合会による2019年10月の「乗用車ブランド通称名別順位」を参考にしました。

順位車名メーカー台数
1カローラトヨタ11,190
2シエンタトヨタ9,302
3ルーミートヨタ6,962
4プリウストヨタ6,898
5タンクトヨタ5,420
6ノート日産5,263
7アルファードトヨタ5,130
8アクアトヨタ4,967
9ヴォクシートヨタ4,394
10ヴィッツトヨタ4,383

トヨタ恐るべし!ですね。

このような販売台数でしたので各クラスの車種とグレードは

  1. 軽自動車ワゴン:ホンダ N-BOX G・HondaSENSING
  2. ミニバン(コンパクト):トヨタ シエンタ X 7人乗り
  3. ミニバン(標準):トヨタ ヴォクシー X 8人乗り
  4. ミニバン(大型):トヨタ アルファード X 8人乗り

この4台で比較をしてみましょう。

 

今回カーリース料金の比較のために選んだのは契約期間が1年から11年まで幅広く選べる定額カルモくんです。

定額カルモくんの公式サイトでは誰でも会員登録など無しで料金のシミュレーションが出来ますので、そちらを利用して料金を調べてみました。

契約期間N-BOXシエンタヴォクシーアルファード
1年72,490円89,650円95,480円97,460円
2年44,660円56,760円65,890円74,250円
3年34,760円44,990円54,560円64,460円
4年30,140円42,900円49,610円63,470円
5年26,730円38,170円47,300円58,960円
6年24,970円36,080円46,090円57,310円
7年24,420円33,990円43,670円55,000円
8年22,550円31,240円41,910円54,010円
9年20,790円28,820円38,280円49,390円
10年19,690円27,390円36,410円46,860円
11年18,480円25,960円34,430円44,220円

上記表の金額はメンテナンスパックなどの契約無しの料金(メンテプランなし)ですが、定額カルモくんでは上記の基本料金でも以下の費用が含まれています。

  • 自動車税:リース期間分※毎年支払い
  • 自賠責保険料:リース期間分※車検時支払い
  • 自動車重量税:リース期間分※車検時支払い

このような費用が含まれているために車検を迎えても車検に掛かる費用を全て支払うわけではないので、出費が安定しやすいのもカーリースのメリットと言えます。

また定額カルモくんでは頭金の入金やボーナス併用支払いのシステムが無く均等支払いのみですので、上記の表の金額だけ支払えばそれぞれの新車に乗れるということになります。

この表を見ると軽自動車から車のサイズが大きくなるごとに、月々の料金もざっくり1万円前後高くなっていくことが分かります。

カーリースで利用者が多いと言われる5年契約でもN-BOX(¥26,730)とシエンタ(¥38,170)の差額は¥11,440で、次が¥9,130、その次が¥11,660ですからおおよそ1万円の差額となっています。

最安値ではN-BOXが2万円を大きく切る18,480円というのも軽自動車の中では高額な部類のN-BOXとしてはお安く感じますが、憧れの高級ミニバンのアルファードの新車が頭金0円、ボーナス支払い無しで\44,220円というのも、安い・高いには個人差があるのですが、アルファードの料金がN-BOXの2倍強で済むというのは意外に安いと感じる方も少なくはないのでしょうか?

 

定額カルモくんにクルマがもらえるオプション?

定額カルモくんでは7年以上で軽自動車とコンパクトカーに限り契約期間満了後にクルマがもらえるオプションを始めています。

今回のクラスではN-BOXなどの軽自動車クラスとシエンタなどのコンパクトカークラスで申し込むことが可能です。

7年契約で月々550円、8年で440円、9年以上では一律330円を毎月のリース料金に加算して支払えばリース期間が終わるとそのまま車が自分のものになり乗り続けることが出来ます。

 

まとめ

カーリースで車を選ぶ順番では具体的に「N-BOX」などの車種を選ぶ前に、車の使い方によって「サイズ」選びを行うのが先になります。

車体が大きくて室内が広いほど困ることは無いので上のクラスを選びたいのが本音ですが問題は料金です。そのため上のクラス(サイズ)の車とは月々の料金でどのくらいの差額があるのかの目安として各クラスの人気車種で比較をしてみました。

たとえば人気のN-BOXですが、シエンタとの差額は月々約1万円です。室内の広さや走りの余裕は軽自動車と普通車では違いがあり、自動車税が含まれているカーリースでは維持費に大きな差はありませんので迷うところですね。

最終的にその差額をどうお考えになるかはそれぞれの価値観ですので、ご自分で納得するクラス選びをした上で車種選びを行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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カーマニア

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カスタマー目線でクルマの情報をお届けします。 カーシェアリングや個人向けカーリースなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方を提案します。

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こんにちは!ウーロンです

自称(?)カーリース コンシェルジュとして個人向けカーリースやカーシェアリングなどの新しいクルマとヒトとの付き合い方の情報を発信していきますので宜しくおねがいします。

【趣味】

バイクツーリング(特に北海道)

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