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ロードスターRFは2015年に発売された現行の4代目ロードスターに追加車種として2016年に発売されたマツダのオープンスポーツカーです。
標準のロードスターが手動で開閉するソフト素材の屋根を持つのに対して、ロードスターRFは電動で開閉し、リアウインドウ周りを残してオープンとなる「タルガトップ」風のスタイルとなるのが大きな違いです。
クーペのような美しいスタイルを残しながら電動式で気軽にオープン・エアーな走行が楽しめるロードスターRFはカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
そこで今回はマツダロードスターRFのカーリース各社の料金をご紹介します。
マツダCX-8について
マツダ ロードスターRF 引用:マツダ公式サイト
ロードスターRFの「R」は「リトラクタブル式ハードトップ」で「F」は屋根からリア部分までなだらかに傾斜するボディ形状を指す「ファストバック」を意味しています。
開閉式の硬い素材で作られたクーペのような屋根を持つロードスターという意味ですね。
開閉に必要な時間はわずか13秒と短時間で信号の停車時間でも手軽に開閉できますので、突然の雨でも対応可能です。
マツダ ロードスターRF 引用:マツダ公式サイト
オープン時は頭上の屋根部分のみが格納され、リアウインドウ周りが残るタルガトップ風のオープン状態となり、ほぼ垂直に配置されたリアウインドウが開閉するためにソフトトップモデルのロードスターに劣ることない開放感があります。
また垂直に配置されたリアウインドウとファストバックのルーフラインにより、クローズ時はミッドシップスポーツカーにも見えるリアのスタイリングも魅力的です。
マツダ ロードスターRF 引用:マツダ公式サイト
搭載されるエンジンはソフトトップモデルの1.5Lに対して2.0Lとすることで、ルーフ開閉のためのメカニズムなどにより若干増加した重量をカバーすると同時により力強い走りを実現しています。
その2.0Lエンジンは2018年の改良により進化して、気持ちよく高回転まで回るエンジン特性となり、最高出力も184psまでアップ、同時に最大トルクも205Nmとなり、トルクフルでありながら高回転まで回して楽しめるスポーツカーらしいエンジンに仕上がっています。
マツダ ロードスターRF 引用:マツダ公式サイト
組み合わされるトランスミッションは全車6速MTと「RS」グレード以外には6速ATも用意され、イージードライブ派にも気軽にロードスターRFをお楽しみいただけます。
燃費はWLTCモードで6MTが15.8km/L、6ATでは15.2km/Lと2.0Lのスポーツカーとしては優秀な数値を実現しています。
また安全装備は「サポカーS・ワイド」に該当する先進安全技術を全車標準装備されていますので、グレードによって安全性能が異なるようなことはありません。
このような魅力を持つマツダロードスターRFのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車のマツダロードスターRFに乗る場合の料金を見てみましょう!
ロードスターRFのグレード
マツダ ロードスターRF S 引用:マツダ公式サイト
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがロードスターRFも4種類のグレードが用意されています。
エンジンは全て自然吸気(NA)の4気筒2.0Lですので動力性能に違いは無く装備面の違いとなります。
トランスミッションは全車6速MTが用意され、「RS」グレード以外は6EC-ATを選ぶことも出来ます。
- S
- VS
- VS Burgundy Selection
- RS
今回は月々のリース料金がいくらからロードスターRFに乗れるのか?ということですのでベーシックグレードの「S」で比較してみましょう。
今回ご紹介するロードスターRFのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:ロードスターRF S 2.0L 6MT FR(2WD)
■燃費:15.8km/L(WLTCモード燃費)
マツダロードスターRFのリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 84,700円 | 86,900円 | 90,200円 |
5年 | 61,050円 | 64,240円 | 67,540円 |
7年 | 51,590円 | 55,220円 | 58,520円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
定額カルモくんには3種類のメンテナンスパックがあるのですが、ロードスターRFはメンテナンスプランの対象外となっていますのでメンテナンスパック無しの料金をご紹介します。
リース期間 | リース料金/月 |
1年 | 184,250円 |
2年 | 111,870円 |
3年 | 86,350円 |
4年 | 74,250円 |
5年 | 65,560円 |
6年 | 61,380円 |
7年 | 57,090円 |
8年 | 54,780円 |
9年 | 50,050円 |
10年 | 47,300円 |
11年 | 44,550円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは後発のカーリース会社ですが、契約期間が1年から11年までとそれぞれのご都合に合わせて無駄のない期間で契約できるのが他社にはないメリットです。
最長の11年では高額な車種であっても他社と比較してお手頃な月々のリース料金でご利用になれます。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,200円(税込)~
- バリュープラン:月々3,300円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:53,460円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額:122,760円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 84,700円 | 86,350円 | ー |
5年 | 61,050円 | 65,560円 | 53,460円 |
7年 | 51,590円 | 57,090円 | ー |
9年 | ー | 50,050円 | ー |
10年 | ー | 47,300円 | ー |
11年 | ー | 44,550円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで44,550円の均等支払いでした。1日当たり1,485円で新車のロードスターRFに乗れることになります。
期間別に見ますと3年、5年は定額カルモくん、7年ではコスモMyカーリースがお安いので、期間によって安いカーリス会社が変わることがお分かりいただけると思います。
7年契約ではコスモMyカーリースが安いように見えますが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々55,220円になるためカルモとの差額は少なくなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
マツダ ロードスターRF S 引用:マツダ公式サイト
今回は人気のマツダロードスターRFのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
嬉しいのは頭金なし、44,550円の均等支払いのみでボーナス加算もなく新車のロードスターRFに乗れるということです。※1日当たり1,485円
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。