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スズキランディはスズキが販売する乗用車の中で1番大きく、1番高額な5ナンバーサイズの3列シートをもつミニバンです。
初代モデルは2007年に発売され、現行モデルは2016年に販売が開始された3代目モデルですが、全て日産自動車よりセレナをOEM供給されて販売している姉妹車です。
ベースとなる日産セレナは5ナンバーサイズのミニバンの中でも歴代モデルを通して常にトップクラスの人気と販売台数を誇り、2019年はミニバン販売台数第一位に輝いた人気モデルです。
姉妹車となるスズキランディも従来モデルのスタイリッシュなデザインや機能性を進化させ、新しい安全装備が搭載されて人気車種となっています。
その3代目ランディをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
そこで今回はスズキランディのカーリース各社の料金をご紹介します。
スズキランディについて
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
スズキランディのボディサイズは国内では最大のサイズとなるミニバン、エルグランドやトヨタアルファード/ヴェルファイアなどよりも一回り小さい5ナンバーサイズ枠に収まるサイズです。
これは運転に自信のない方や不慣れな初心者ドライバーにも安心して運転できる扱いやすいサイズです。
軽自動車では狭いけど、エルグランドやアルファードでは狭い道のすれ違いや駐車場が心配とお考えの方にちょうど良いのがこのサイズのミニバンで、同クラスにはトヨタのヴォクシー/ノアやホンダステップワゴンなどがあり、ライバルでもあります。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
スズキランディの大きな特徴は広い室内空間とその空間を効率よく使える装備にあります。
ランディの全長は4,685mmで全幅は1,695mm、高さが1,865mmという5ナンバーサイズに納まるサイズですが、その中で室内の長さが3,240mm、室内の幅が1,545mmでクラストップの広さが確保されています。そのため3列目のシートでも余裕があり、全てのシートで大人がゆったり乗車できる室内空間となっています。
シートは2列目だけではなく3列目もスライドが可能なため乗員数に合わせて快適なシートアレンジが可能です。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
またダッシュボードの高さを低めに抑えることや大きなウインドウを採用することによる視界の広さもランディの特徴、視界が広がり運転もしやすく、同乗者も車窓の景色をより楽しむことが出来ます。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
後方に障害物があるような時はリアゲートのガラス部分だけ開閉できる便利なデュアルバックドアや、ドアに付いたボタンやリモコンで指先一つ触れるだけでドアの開閉や一時停止ができる ワンアクションパワースライドドアなど実用的で役に立つ装備が採用されているのもランディの人気の理由といえます。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
ランディのパワーユニットは2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと、さらにモーターを組み合わせた「スマートシンプルハイブリッド」と呼ばれる簡易的なハイブリッドの2種類が用意されています。
スマートシンプルハイブリッド車の燃費はJC08モードが2WD車で16.6km/L、4WD車で15.0km/Lと優秀で、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンモデルでも2WDで15.0km/Lを実現しています。※2.0L直列4気筒ガソリンエンジンは2EDのみの設定
トランスミッションは全車CVTが組み合わされ、4WDの駆動方式はスマートシンプルハイブリッド車のみが選択可能となります。
このような魅力を持つスズキランディのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
スズキランディのグレード
ランディ 2.0S
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがスズキランディは3種類グレードが用意されています。
- 2.0S
- 2.0X
- 2.0G
上記のグレードの中で2.0Xと2.0Gは「スマートシンプルハイブリッド」で2.0Sのみガソリンエンジンのベーシックグレードとなっています。
このグレードの中から今回は月々いくらからスズキランディに乗れるのか?ということですので「2.0S」で比較してみましょう。
今回ご紹介するカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:ランディ 2.0 S 2WD CVT
■燃費:15.0km/L(JC08モード燃費)
スズキランディのリース料金を比較
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモマイカーリース
コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年です。
コスモマイカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 70,950円 | 73,150円 | 76,450円 |
5年 | 51,260円 | 54,450円 | 57,750円 |
7年 | 43,340円 | 47,080円 | 50,380円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額48,840円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額33,000円
- ボーナス月加算額年2回 :95,040円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
スズキ ランディのカーリース料金を比較
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | ニコノリ |
3年 | 70,950円 | ー |
5年 | 51,260円 | 48,840円 |
7年 | 43,340円 | ー |
※コスモはホワイトパックの料金です。
カーリースの料金は契約期間が長いほど月々の支払い金額が安くなっていきます。そのため今回の2社で月額がお安いのは7年契約のあるコスモマイカーリースで月々43,340円の均等支払いでした。
しかし、コスモマイカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
たとえば、今回の2社で共通の5年を比べると2,420円定額ニコノリパックが安いのですが、コスモのマイカーリースを自賠責保険料と重量税も含まれるシルバーパックにすると料金は54,450円になるため定額ニコノリパックの方がさらにお安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/landy/
今回は人気のミニバン、スズキランディのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果として今回の2社の比較の中では長期の7年契約のある分、コスモマイカーリースが安いことが分かりました。
頭金なし、月々43,340円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくランディの新車に乗れます。※1日当たり1,445円
人気車種であるランディは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しでも月々4万円台前半の料金で新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。