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スバルは1990年代に世界ラリー選手権に積極的に参加して1995年から1997年には3年連続の自動車メーカとしての総合優勝・三連覇を果たしています。
この3連覇で当時スバルがエントリーしていたのがスバルのミドルセダン「インプレッサ」をベースにしたラリーカーです。
そのインプレッサの走りのDNAを受け継ぎ現在販売されているスバルのスポーツフラッグシップが2014年に発売されたスバルWRXシリーズです。
スバルWRXはテイストの違いで「STI」と「S4」の2種類があり、STIはラリーやサーキット走行にも対応させたピュアスポーツとしての性格を持ち、S4は大人のスポーツセダンとしてオールラウンドで楽しめる味付けです。
この2種類のWRXは搭載されるエンジンも違いがあり、STIは初代インプレッサ搭載されてから搭載されてきた「EJ20」型水平対向エンジンを搭載していましたが、現在は長期に渡り愛されたそのEJ20型エンジンの生産終了がアナウンスされ、2019年12月には日本市場向けWRX STIの注文受付を終了しています。
スバルWRX S4はレヴォーグと共通で設計の新しい水平対向エンジン2.0L 直噴ターボのFA20型エンジンが搭載されています。
このようにスバルWRXは現在S4のみが購入可能で、カーリースでもそれは同様です。
そのスバルWRX S4をカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
今回はスバルWRX S4のカーリース料金を大手カーリースで比較をしてみましょう。
スバルWRX S4について
引用元:https://www.subaru.jp/wrx/s4/
スバルWRX S4は2014年に発売され、毎年安全装備やインテリアなどの小変更が加えられ。2017年には安全性能や走行性能の向上を目指した大幅な改良が加えられています。
また2018年には最上級グレードとしてS4に「STIスポーツ」というグレードが加えられています。(ややこしい?)
スポーティーセダンのスバルWRX S4ですが、クルマの基本的な骨格、プラットフォームはスバルのスポーツワゴン、レヴォーグと共通ものをWRX S4用に改良され、4ドアセダンとしての居住性や快適性も兼ね備えています。外観やインテリアは共にスポーツセダンらしい引き締まったイメージですがセダンとしての実用性も高くファミリーカーとしての利用も可能であるのもスバルWRX S4の人気の理由です。
引用元:https://www.subaru.jp/wrx/s4/
スバルWRX S4に搭載されているエンジンは新しい設計のエンジンですがスバル伝統のボクサーユニットであることは変わらず、2L水平対向4気筒DOHC直噴ターボのDITを搭載しています。
そのパワーは実に300PSを誇りますが、現代のパワーユニットらしくJC08モード燃費は12.4〜13.2km/Lを達成しています。
組み合わされるトランスミッションは全車リニアトロニックと呼ばれる、こちらもスバル独自の金属ベルトの代わりにチェーンを使用したロスが少なく、ダイレクト感のあるCVTオートマチックをスポーツ仕様にさらに強化したもので、ロスの少ない加速感と共に上記のような高燃費を実現しています。
またWRX S4の駆動方式は全車AWDと呼ばれる4WDシステムのみで2WDは用意されていません。
スバルWRX S4は水平対向エンジンにスバル独自のシンメトリカルAWDが組み合わされ、スポーツ4WDらしい高い走行性能を可能にしています。
引用元:https://www.subaru.jp/wrx/s4/
また安全装備は他社に先立ち衝突回避ブレーキを採用したスバルですので、最新の運転支援システム・アイサイトを搭載すべてのタイプに標準装備していますので安心です。
このようなスポーツセダンとしての魅力を持つスバルWRX S4のリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでスバルWRX S4の新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
スバルWRX S4のグレード
引用元:https://www.subaru.jp/wrx/s4/
料金を比較する前にグレードを決めて、同じ条件で比べてみましょう。
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがスバルWRX S4には3つのグレードが用意されています。
また、スバルWRX S4は全てのAWD(4WD)のみで、スポーツリニアトロニックと呼ばれる無段階式トランスミッション(AT)が組み合わされます。
- 2.0GT EyeSight
- 2.0GT-S EyeSight
- STI Sport EyeSight
今回はいくらからスバルWRX S4に乗れるのか?ということですので、ベーシックグレードの2.0GT EyeSightで料金を各社で比較してみましょう。
今回ご紹介するスバルWRX S4のカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:スバルWRX S4 2.0GT アイサイト 4WD スポーツリニアトロニック(AT)
■燃費:13.2km/L(JC08モード燃費)
スバルWRX S4 のリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 90,970円 | 93,170円 | 96,470円 |
5年 | 64,680円 | 67,980円 | 71,280円 |
7年 | 54,560円 | 58,410円 | 61,710円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
定額カルモくんには3種類のメンテナンスパックがあるのですが、スバルWRX S4はメンテナンスプランの対象外となっていますのでメンテナンスパック無しの料金をご紹介します。
リース期間 | リース料金/月 |
1年 | 195,140円 |
2年 | 117,150円 |
3年 | 89,650円 |
4年 | 76,890円 |
5年 | 67,540円 |
6年 | 63,360円 |
7年 | 59,290円 |
8年 | 55,000円 |
9年 | 50,160円 |
10年 | 47,410円 |
11年 | 44,660円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは後発のカーリース会社ですが、契約期間が1年から11年までとそれぞれのご都合に合わせて無駄のない期間で契約できるのが他社にはないメリットです。
最長の11年では高額な車種であっても他社と比較してお手頃な月々のリース料金でご利用になれます。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,160円(税込)~
- バリュープラン:月々3,240円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:59,400円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額: 158,400円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 90,970円 | 89,650円 | ー |
5年 | 64,680円 | 67,540円 | 59,400円 |
7年 | 54,560円 | 59,290円 | ー |
9年 | ー | 50,160円 | ー |
10年 | ー | 47,410円 | ー |
11年 | ー | 44,660円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで44,660円の均等支払いでした。月々5万円を大きく切る料金でスバルWRX S4の新車に乗れることになりますね。
期間別に見ますと3年はカルモ、5年はニコノリ、7年ではコスモMyカーリース・スマートビークルがお安いのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々58,410円になりますのでカルモの方が安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
今回は人気のスバルWRX S4のリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、月々44,660円の均等支払いのみでボーナス加算もなくスバルWRX S4の新車に乗れるということです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。