このページにはプロモーションが含まれています
1969年に発売された初代モデルより北米を中心に世界中のスポーツカーファンに愛されてきたのが日産フェアレディZです。
その「フェアレディZ」という車名で呼ばれているのは意外にも日本だけで、輸出向けは「DATSUN Z」または「NISSAN Z」と社名を付けた車名で販売されてきました。
愛称も日本では「Z(ゼット)」と呼ばれていますが北米を中心とした海外においては「DATSUN Z(ダッツンズィー)」「Z-Car(ズィーカー)」が一般的です。
初代フェアレディZ
その日産フェアレディZは現在6代目が販売されていますが、新しいクルマの所有法として人気のカーリースで乗るとすれば料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?
今回は日産フェアレディZのカーリース料金を取扱いのある大手カーリースで比較をしてみましょう。
日産フェアレディZについて
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
現行の6代目となる日産フェアレディZは2008年に発売されたロングセラーモデルで、4代目まで歴代モデルで設定されていた4人乗りの2by2は廃止されて、先代モデルより2シーター専用モデルとなっています。
また先代モデルにも設定の有ったオープンモデルの「ロードスター」も2009年に追加されましたが、日本向けのロードスターの生産は2014年に終了となっています。
日産フェアレディZのデザイン
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
現行モデルのZ34型フェアレディZでは初代モデルから伝統のロングノーズ・ショートデッキ(ボンネット部分が長くキャビンが短い)スタイリングをさらに強調するデザインとするためにホイールベース(前輪と後輪のそれぞれの中心を結んだ距離)を100mm短縮して、かつてのフェアレディZのバランスに近いシルエットを造り上げています。
長いボンネットフードから続く流れるようなフロントガラス~ルーフ~テールまでの美しいラインは歴代のZのデザインの公式通りです。
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
しかし、3.7Lのハイパワーを受け止めるための車幅はワイドで大きく張り出したリアフェンダーがリアタイヤで駆動するスポーツカーであることをアピールします。
また精悍な顔つきとなるブーメラン型ヘッドライトと、同じイメージのリアコンビネーションライトが独自の個性を放ちます。
日産フェアレディZのインテリア
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
日産フェアレディZのインテリアは伝統的なFR(フロントエンジン・リアドライブ)のスポーツカーの公式通りトランスミッションとプロペラシャフトが収まるセンタートンネルを境にシートが左右が独立した包まれ感のあるもので、インパネ中央の3連メーターがドライバーに向けて角度をつけて取り付けられているのは初代フェアレディZからの伝統を踏襲したものです。
操作部やメーターパネルはスポーツカーらしい機能的で視認性に優れるシンプルなもので、サポート性の高いシートやインテリア各所には専用素材が使用され、静粛性にも貢献するガラスなども使用されることでスポーティーなだけではなく上質な雰囲気も感じるインテリアです。
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
日産フェアレディZのパワートレインと燃費
フェアレディZには3.7Lの V型6気筒エンジンが搭載されています。
最高出力は最高出力336ps、最大トルク365Nmというパワーと約1500kgの車両重量はFRらしい軽快なハンドリングや高速走行を楽しむには十分なパワーです。
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
これらのエンジンに組み合わされるトランスミッションは6速マニュアルと7速ATが用意され、6速MTは大排気量FRをダイレクトにマニュアル操作を楽しめる他に、マニュアルトランスミッションとしては世界で初となる「ヒールトゥを電子的に行う」ことが出来る最新技術の「シンクロレブコントロール」が採用されています。さらに6速MTにはクラッチペダルが軽く踏め、半クラッチのコントロールもしやすい新開発の高効率タイプになっています。
またATもジャトコ製の「日本で初めての7速AT」が搭載されたことにより、フェアレディZ全ての燃費がJC08モードで9.0〜9.2km/LとATとMTでほとんど差が無いのも特徴です。
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
このようなスポーツカーらしく、なおかつ一目でフェアレディZと分かるスタイリングと性能、そしてラグジュアリーな雰囲気も併せ持つフェアレディZのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでフェアレディZの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!
日産フェアレディZのグレード
フェアレディZ 引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
料金を比較する前にグレードを決めて、同じ条件で比べてみましょう。
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですが日産フェアレディZには5種類のグレードが用意されています。
日産フェアレディZのグレード
- フェアレディZ
- フェアレディZ Version T
- フェアレディZ Version S
- フェアレディZ Version ST
- フェアレディZ NISMO
フェアレディZ NISMOは日産のモータースポーツ向け自動車部品の設計・製造・販売、レースへの参画などを行うニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(通称ニスモ ・NISMO) がエンジンやサスペンション、ボディなどを専用にチューニングした特別なハイパフォーマンスモデルです。
今回はいくらから日産フェアレディZに乗れるのか?ということですので、ベースグレードの「フェアレディZ」で料金を各社で比較してみましょう。
今回ご紹介する日産スカイラインのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■比較車種:日産フェアレディZ 6MT FR
日産フェアレディZ のリース料金を比較
それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。
最後に各社の料金を比較してみます。
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
3年 | 94,380円 | 96,690円 | 103,510円 |
5年 | 68,860円 | 72,050円 | 78,870円 |
7年 | 58,410円 | 62,040円 | 68,860円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
定額カルモくんには3種類のメンテナンスパックがあるのですが、フェアレディZはメンテナンスプランの対象外となっていますのでメンテナンスパック無しの料金をご紹介します。
リース期間 | リース料金/月 |
1年 | 207,900円 |
2年 | 128,810円 |
3年 | 100,210円 |
4年 | 86,350円 |
5年 | 76,560円 |
6年 | 71,390円 |
7年 | 66,550円 |
8年 | 64,460円 |
9年 | 59,510円 |
10年 | 56,210円 |
11年 | 53,130円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは後発のカーリース会社ですが、契約期間が1年から11年までとそれぞれのご都合に合わせて無駄のない期間で契約できるのが他社にはないメリットです。
最長の11年では高額な車種であっても他社と比較してお手頃な月々のリース料金でご利用になれます。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。
基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。
- ライトプラン:月々2,160円(税込)~
- バリュープラン:月々3,240円(税込)~
ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。
定額支払い
- 月々支払額:63,360円(税込)
ボーナス併用支払い
- 月々支払額:33,000円(税込)
- ボーナス月加算額: 182,160円(税込)年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検基本料1回分
- 簡易メンテナンス費用
■特徴
- ガソリン特別割引
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
定額ニコノリパックのここがポイント
定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。
5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。
また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。
またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。
期間 | コスモ | カルモ | ニコノリ |
3年 | 94,380円 | 100,210円 | ー |
5年 | 68,860円 | 76,560円 | 63,360円 |
7年 | 58,410円 | 66,550円 | ー |
9年 | ー | 59,510円 | ー |
10年 | ー | 56,210円 | ー |
11年 | ー | 53,130円 | ー |
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで53,130円の均等支払いでした。
期間別に見ますと3年はコスモ、5年はニコノリ、7年でもコスモマイカーリースがお安いのですが、コスモMyカーリースの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモマイカーリースの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々62,040円になりますのでカルモとの差額は少なくなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html
今回は人気の日産フェアレディZのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。
しかし、嬉しいのは
頭金なし、月々53,130円の均等支払いのみでボーナス加算もなく日産フェアレディZの新車に乗れるということです。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。