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マツダ ボンゴブローニイバンはミドルサイズのキャブーバーバン、ボンゴバンのボデイを延長して国内のワンボックスでは最大クラスのトヨタハイエースや日産NV350キャラバンと同クラスとしたモデルです。
ボンゴブローニイバンの初代モデルは1983年にデビューした後、1999年発売の2代目モデルまではマツダが開発及び生産を行っていましたが、2019年に発売された3代目となる現行モデルはトヨタ自動車から「ハイエース」をOEM供給され、外観ではエンブレムや車名ステッカーなどを交換されて「マツダ ボンゴブローニイバン」として販売されています。
今回はそのマツダ ボンゴブローニイバンをカーリースを利用して乗る場合の料金を大手カーリース会社の料金を調査しました。
頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでボンゴブローニイバンの新車に乗る場合の料金を各社で比較してみましょう。
この記事を読んで分かること
- 主要大手カーリース会社のボンゴブローニイバンの月額・相場
- 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴
マツダ ボンゴブローニイバンはどんなクルマ?
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
マツダ ボンゴブローニイバンのベースとなるトヨタハイエースはボディサイズや乗車定員などで数多くのバリエーションを取り揃えているのが大きな特徴です。
そのバリエーションの中からボンゴブローニイバンはハイエースのボディタイプの中でも主流であるロングボディのみを採用しています。
マツダ ボンゴブローニイバンのボディサイズは全長4,695mm、全幅1,695mm、全高1,980mmという大きさで、これはライバルの日産NV350キャラバンの標準ボディと全長、全幅が全く同サイズです。
表にして4ナンバーバンの比較をしてみましょう。
寸法 | ボンゴブローニイバン | NV350キャラバン | ボンゴ |
全長 | 4,695 | 4,695 | 4,285 |
全幅 | 1,695 | 1,695 | 1,690 |
全高 | 1,980 | 1,990 | 1,865 |
荷室長 | 3,000 | 3,050 | 2,375 |
荷室幅 | 1,545 | 1,520 | 1,480 |
荷室高 | 1,335 | 1,325 | 1,225 |
最大積載量kg | 1,150 | 1,250 | 1,150 |
最小回転半径 | 5.0m | 5.2m | 4.3m |
このように比較してみると分かりますが、商用車のバンの売れ行きを大きく左右する荷室の長さと幅などがライバルのNV350キャラバンとほとんど同じです。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
搭載されるエンジンは駆動方式により違いがあり、2WDモデルが4気筒2.0Lガソリンエンジンで、4WDモデルは2.8Lディーゼルエンジンが搭載されます。
トランスミッションは全車6速AT(6AT)が組み合わされています。
マツダ ボンゴブローニイバンの燃費はJC08モードで2.0Lエンジンの2WDが10.4km/L、2.8Lディーゼルの4WDでは12.0km/Lとなっています。
マツダ ボンゴブローニイバンの安全性
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
マツダ ボンゴブローニイバンには「実安全の追求」から生まれた先進の衝突回避支援パッケージが全車に標準装備され、3つの機能で安全運転をサポートします。
ぶつからないをサポート~プリクラッシュセーフティ
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者や車などを検出して衝突の可能性があることをブザーやディスプレイでお知らせし、最終的にブレーキ操作が無いとプリクラッシュブレーキが作動して、衝突を回避、または被害軽減をサポートします。
はみ出さないをサポートレーンディパーチャーアラート
センサーが道路の白線(黄線)を認識して、ドライバーがウインカー操作をしないで車線をはみ出しそうになるとブサーやディスプレイで警報を行います。
オートマチックハイビーム
先行車や対向車のランプ、街の明かりなどを認識するとハイビームから自動的にロービームに切り替えます。切り替え忘れの防止や手動切り替えの煩わしさも軽減されます。
この3つの機能にプラスして、横滑り防止機構(DSC)&トラクション・コントロール(TRC)も付帯機能としてボンゴブローニイバンには搭載されています。
マツダ ボンゴブローニイバンのデザイン
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
ボンゴブローニイバンのフロント部のデザインはシャープな印象のヘッドライトや大型で立体感のあるグリルの採用などで精悍な印象です。
ヘッドライトからフロントグリル、バンパーなどはこだわりを感じる曲線的造形でありながら、タフで力強く、シンプルで洗練された機能美から生み出される存在感のあるデザインです。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
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マツダ ボンゴブローニイバンのインテリア
乗用車のような快適なコクピットは見晴らしが良く長距離の運転も問題ありません。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
インパネシフトのためウォークスルーを実現、助手席側からの乗降もスムースです。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
広い荷室があれば良いというわけではなく、積載性も大切です。ボンゴブローニイバンは荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわった設計で使う人の負担を軽減します。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
状況によってはリアゲートが使えず、サイドからの積み下ろしが必要なケースでもボンゴブローニイバンのスライドドアは1180mmのワイドな開口部ですので、大きな荷物でも安心です。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
マツダ ボンゴブローニイバンのグレード
ボンゴブローニイバン DX
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
ボンゴブローニイバンには基本となる2種類のグレードが用意されています。
- DX
- GL
DXがベーシックグレードでGLが上級グレードです。
このグレードの中から今回はベーシックグレードの「DX」グレードで比較してみましょう。
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード:DX 6AT 2WD
■JC08モード燃費:10.4km/L
マツダ ボンゴブローニイバンのカーリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
コスモMyカーリースの契約期間は個人向けの乗用車は3、5、7年の3種類ですが4ナンバーの商用のバンやトラックは2年から7年まで1年単位の6種類から選ぶことが可能です。※軽商用車は2、4、6年の3種類です。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック:メンテナンス契約なし
- シルバーパック:簡易メンテナンス
- ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
2年 | 91,410円 | 93,610円 | 97,900円 |
3年 | 66,550円 | 69,520円 | 73,810円 |
4年 | 53,680円 | 57,090円 | 61,380円 |
5年 | 45,870円 | 49,500円 | 53,790円 |
6年 | 40,810円 | 44,550円 | 48,840円 |
7年 | 37,070円 | 41,030円 | 45,320円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC(ミック)が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)
- 月額 45,980円
ボーナス加算あり料金(頭金なし)
- 月額33,000円
- ボーナス月加算額年2回 :77,880円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液(冷却水)補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン +月々2,200円(税込)~
- バリュープラン +月々3,300円(税込)~
ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
契約期間 | コスモ | ニコノリ |
2年 | 91,410円 | ー |
3年 | 66,550円 | ー |
4年 | 53,680円 | ー |
5年 | 45,870円 | 45,980円 |
6年 | 40,810円 | ー |
7年 | 37,070円 | ー |
※コスモはホワイトパックの料金です。
今回は2社だけの比較ですが、カーリースの料金は期間が長いほどお安くなるため、月々の支払額で安いのは7年契約のあるコスモマイカーリースで37,070円の均等支払いでした。1日あたり約1,236円で新車のマツダ ボンゴブローニイバンが利用できるというわけですね。
今回の2社では同じ契約期間のある5年の料金を比べるとコスモマイカーリースが110円お安いのですが、コスモマイカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモマイカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
マツダ ボンゴブローニイバンのような4ナンバーの商用車(バン)は新車登録から2年で初回の車検があり、以降1年ごとに車検を通す必要があります。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない2年以内の契約では問題がありませんが、3年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
例えば5年契約でコスモマイカーリースの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれニコノリと同じ条件となりますが、「シルバーパック」は月々49,500円になるためニコノリの方がお安くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/bongo-brawny-van/
今回は4ナンバーバンでは人気のマツダ ボンゴブローニイバンのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。
今回の2社の比較では長期の7年契約がある分、コスモ マイカーリースが安いことが分かりました。
頭金なし、月々37,070円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくマツダ ボンゴブローニイバンの新車に乗れます。
しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要もあります。
今回の2社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
しかし、定額ニコノリパックは車検の基本料金やオイル交換費用まで基本料金に含まれているという大きなメリットもあります。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。