カーリースした車のオイル交換の場所はどこで?料金は誰が支払うの?

カーリース

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国産車の新車であれば、エンジンオイルの交換さえ定期的に行えば数年間はトラブルが起こるようなことはありません。

それはカーリースで乗る車も同様ですが、カーリースの場合はどのようにオイル交換を行えばよいのでしょうか?

カーリースをご検討中の方の中にオイルを交換する場所や料金などについて疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はカーリースでのオイル交換について説明します。

 

カーリースのオイル交換の支払いは誰が支払うの?

 

はじめに、カーリースのオイル交換の費用の面について説明します。

一部の例外を除いてカーリースの基本料金にはオイル交換をはじめとする各メンテナンスの費用は含まれていないのが一般的です。

そのためカーリースの契約時には、オイル交換などのメンテナンスがお任せ出来る有料オプションの「メンテナンスパックに申し込む」か、「メンテナンス契約をしない」で、ご自分で交換、または整備工場やカー用品店などでオイル交換などを依頼する、のどちらかかを選択します。

 

どちらを選んでも良いのですが、メンテナンスパックに申し込めば定期的に点検の案内のお知らせが届きますので、その時にプロのにチェックしてもらい、交換が必要であればエンジンオイルを交換してもらえるために、交換を忘れてしまうようなことがありません。また車のことが良く分からなければ、交換のタイミング自体をご自分では判断することが難しいため、プロにチェックしてもらえるというのはやはり安心です。

ガソリンスタンドなどでまだ交換の必要が無いのに勧められるままにオイル交換してしまうような無駄もあり得ません。

 

支払いについてですが、カーリースのメンテナンスパックに申し込んでオイル交換をするときにはその都度費用を支払う必要はありませんが、その費用はカーリース会社がサービスしているわけではなく、メンテナンスパックの料金を加算して支払い自己負担していることになります。

しかし、カーリースのメンテナンスパックに申し込んでいればオイル交換以外にも、そのほかの消耗品の交換や定期点検から車検の基本料金まで含まれることになりますので、その都度「支払い」の必要が無く、リース期間を通して毎月の支払額がフラットになるのはメリットと言えます。

 

メンテナンスパックに申し込まない場合はオイル交換や点検、車検、消耗品の交換を行うたびに毎回支払いが必要になり、月によって支払額がバラバラになるのは覚悟しなければなりません。

このようなことからカーリースの利用者の多くがメンテナンスパックのメリットを理解して契約時に申し込みをしています。

 

メンテナンスパックの内容は各社で違う?

カーリース各社で用意されているメンテナンスパックですが、その内容は各社で違い・特色があります。

中には基本料金にオイル交換+α程度の簡易メンテナンスが含まれているカーリースもありますので、各社の違いをチェックして自分に一番価値のあるカーリースを選ぶことが大切です。

\各社のメンテナンスパックの違いはこちら/

 

エンジンオイルを交換しないとどうなる?

エンジンオイルはエンジンを滑らかに回転させるためだけに利用されていると思われがちですが、じつは他にさまざまな役割があるために、よく動物の血液に例えて説明されます。

エンジンが心臓で、オイルが血液というわけですね。

そのオイルはエンジンを滑らかに回転させる他に、冷却したり、燃焼による汚れや細かい金属片などを取り込んで内部を奇麗にしたり、サビを防いだり、他にも様々な働きをしています。

 

そのため、エンジンオイルを交換しないと劣化が進み、上記のような働きが次第にできなくなってしまいます。

人間の血液がドロドロで不純物が混入すると機能が失われていくのと同様に、エンジンオイルを交換しないとエンジンの回転に抵抗・摩擦が発生してしまいます。その結果、アクセルを多めに踏み込んで走行するために燃費が悪化して、次第にエンジンがオーバーヒートしたり、焼き付いて燃えてしまうような恐れもあり、とても危険です。

 

一般的にエンジンオイルの交換サイクルは5,000キロ前後が良いと言われ、過酷な使用方法ではその半分ほどでの交換が必要になります。

また、オイルエレメント(フィルター)交換はエンジンオイル交換2回につき1回行うのが一般的です。

 

カーリース車両のオイルの交換場所はどこ?

続いてオイル交換をはじめとするメンテナンスを行う場所について説明します。

基本的にカーリースのオイル交換などのメンテナンスを行うのはカーリース会社から指定された自動車整備工場で行うのが一般的です。

そのため、お出かけ先で交換が必要な距離を迎えても適当な場所で交換を行うことはできません。※一部例外を除く

 

メンテナンスパックに申し込んでいて、指定の場所以外で勝手に交換した場合は自己負担となりますのでご注意ください。

チェックPointあまりエンジンオイルの交換についてナーバスになる必要はありません。上記では5,000キロ程度でオイル交換するのが良いと説明しましたが、現在新車で販売されている車の取り扱い説明書などを見ると、普通の使用では1万キロごとに交換すればよいと記載されていることも珍しくありません。そのため5,000キロを超えたからといって直ぐにエンジンがダメージを受けるということはありません。

オイル交換が指定の整備工場のみでしか出来ないことの多いカーリースですが、実際には契約者のご自宅や勤務先から最寄りの利用しやすい場所を指定してくれます。また近くにカーリース会社と提携する自動車整備工場が無い場合は探してもらえることもあるようですので相談してみましょう。

 

オイルの交換場所が便利なカーリースを紹介

 

カーリースのオイル交換などのメンテナンスを行う場所は上記説明の通り指定されてしまうため制限があることになりますが、例外的に便利なカーリースもありますのでご紹介します。

 

定額カルモくんはどこでもメンテナンスOK!?

契約期間が1年から11年まで1年単位で幅広く契約できる定額カルモくんは車がリース後にもらえるオプションも追加されて人気のカーリースです。

その定額カルモくんは全国の3万店を超えるカーディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などの好きな場所で予約など無しに、自分の都合のいいタイミングでオイル交換などのメンテナンスが行えるのが大きな特徴です。そのため旅行やドライブ、仕事でのお出かけ先などでもオイル交換などが行えます。

 

オイル交換などのメンテナンス費用は一時的に立て替えることになり、利用明細が分かるレシートをスマホなどで写真に撮り、カルモに画像を送れば翌週にはご自分の口座に降り込まれる仕組みです。

写真を撮って送るのが面倒ですが、好きなところで都合のいい時にオイル交換などのメンテナンスが受けられるのは時間も無駄にならずに忙しい方には嬉しいシステムです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルは全国展開

コスモ石油のカーリース、コスモMyカーリース・スマートビークルは定額カルモくんとは違い、一般的なオイル交換などのメンテナンスを行う場所が指定されるタイプです。

しかし、日本全国に展開しているコスモ石油のガソリンスタンドが指定になりますので、必ずご自宅やお勤め先の近くに便利に利用できるコスモ石油のガソリンスタンドが見つかるはずです。

またお近くにガソリンスタンドが無い地域でも提携修理工場を案内してくれますので安心です。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのメンテナンスパックには簡易メンテナンスの「シルバーパック」とコミコミのフルメンテナンスの「ゴールドパック」がありますが、ゴールドパックの場合は全国展開のネットワークをうまく利用した頼もしい「ロードサービス」も付いています。

コスモMyカーリース・スマートビークルはガソリンの給油や定期点検にオイル交換や消耗品の交換、さらに車検など一貫して同じ場所で全て完結出来ますので無駄がありません。

 

以上のように定額カルモくんやコスモMyカーリース・スマートビークルのメンテナンスパックならオイル交換などのメンテナンス作業に無駄な手間や時間を必要としません。さらに申し込みも店舗に出かける必要が無く、全て納車までネットで手続きが完了しますので忙しい方には嬉しいカーリースです。

 

まとめ

オイル交換などのメンテナンス場所の指定があるなど制限もあるカーリースのメンテナンスですが、その費用は月々の費用に含めることが出来て、支払いが定額になり、お知らせなどがあるためにメンテナンスを忘れてクルマの調子が悪くなってしまうようなトラブルも避けることが出来ます。

さらに定額カルモくんなどご自分の都合で自由にオイル交換などのメンテナンスが出来るメンテナンスパックのカーリースもありますので便利にご利用出来そうです。

 

本文の繰り返しになりますが、カーリースのメンテナンスパックの内容は各社で違いがありますので、自分によって1番価値のある内容のカーリースを選んでストレスのないカーライフを迎えてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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