ekワゴンのカーリース月額料金を各社で比較!1日あたり587円?

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三菱の軽ハイトワゴン「ekワゴン」が2019年3月にフルモデルチェンジを行い、新型の3代目となりました。

新型ekワゴンは三菱が日産との合弁会社NMKVで商品企画・開発が行われた軽ハイトワゴンで日産版が「デイズ」となります。

その新型ekワゴンをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?

今回は新型ekワゴンのカーリース各社のリース料金ご案内します。

 

三菱ekワゴン について

ekワゴン 引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/index.html

ekワゴンは近頃の軽自動車で主流となっているトールワゴンというカテゴリーに入り、ライバルとしてはスズキワゴンRやダイハツムーヴなどがあります。

現在ではホンダN-BOXやダイハツタントなどを代表とするさらに背の高い「スーパーハイトワゴン」というカテゴリーも存在しますが、室内の高さをそこまで必要としない方にはekワゴンなどのハイトワゴンの方が少し背が低い分、車体も軽量で空気抵抗なども低減できるため燃費の面では有利になる傾向にあります。

また車両価格も抑えられるためにカーリース料金もお安くなるので利用者が多いのも特徴です。

ekワゴンのデザイン

ekワゴン 引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/index.html

ekワゴンのエクステリアデザインは優しさを感じる曲面と、シャープな印象のエッジを組み合わせた躍動感のあるもので、軽自動車規格という限られた寸法の中で広い室内空間を求めるとどうしても平面的になりがちなデザインに抑揚のある豊かな表情を与えています。

ekワゴン 引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/index.html

インテリアは水平基調のデザインを基本としながら広がりを感じるデザインと、明るめのグレーを採用することにより明るく開放的で上質な空間を造り上げると同時に、収納やシートアレンジなど機能性や実用性にもこだわった作り込みが特徴です。

ekワゴン 引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/index.html

ekワゴンのエンジンと燃費性能

エンジンは新開発の3気筒自然吸気エンジン1種類が搭載され、構造のシンプル化と効率向上に成功した新開発CVT(AT)と組み合わされています。

燃費はJC08モードよりも実際の燃費に近い数値となるWLTCモード燃費が18.2~21.2km/L(JC08モード燃費24.6~29.4km/Lと良好な数値を実現しています。

 

 

ekワゴンの安全性能

ekワゴンの安全性能は国が推奨する高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策のための新しい自動車安全コンセプト「サポカー S ワイド」(セーフティ・サポートカー S ワイド)に該当する装備を全車に標準装備していますので、グレードにより安全性に差が出ることもありません。

サポカーS・ワイドで搭載される機能

  • 被害軽減ブレーキ(対歩行者)
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • 車線逸脱警報システム[LDW]&
    車線逸脱防止支援機能[LDP]
  • オートマチックハイビーム

 

このように最新の車体やエンジン、そして安全装備、さらに質感の高さと実用性を併せもつ、軽自動車のレベルを超えたといっても良いekワゴンは発売時からカーリースでも人気モデルとなっています。

そんな新型ekワゴンのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新型ekワゴンの新車に乗る場合の料金を見てみましょう!

 

ekワゴンのグレード

ekワゴン M 引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/index.html

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですが新型ekワゴンにはシンプルに2つのグレードが用意されています。

ベーシックな「M」と上級装備の「G」の2種類で共に2WDとフルタイム4WDの選択が可能で、トランスミッションは全てCVT(AT)のみの設定です。

ekワゴンのグレード

  • M
  • G

今回は、新車のekワゴンがいくらから乗れるのかをテーマとしていますのでベーシックモデルのMの 2WDで料金を各社で比較してみましょう。

 

今回ご紹介するekワゴンのカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■比較車種:ekワゴン M 2WD CVT(AT)

■燃費:29.4km/L(JC08モード燃費)

 

ekワゴン のリース料金を比較

それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。

最後に各社の料金を比較してみます。

 

コスモMyカーリース・スマートビークル

カーリース料金が発表次第、掲載させていただきます。

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年37,840円40,040円42,790円
5年26,840円29,590円32,340円
7年22,330円25,300円28,050円

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

定額カルモくん

カーリース料金が発表次第、掲載させていただきます。

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間ホワイトシルバーゴールドプラチナ
1年80,960円84,810円85,930円
2年48,180円52,030円53,150円
3年36,630円40,480円41,600円
4年31,350円35,200円36,320円37,330円
5年27,390円31,240円32,360円33,370円
6年25,410円28,750円29,870円31,890円
7年22,990円26,330円27,450円29,470円
8年21,340円24,680円25,800円27,820円
9年19,690円23,030円24,150円26,670円
10年18,700円22,040円23,160円25,680円
11年17,600円20,940円22,060円24,580円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 500円/月

※「乗り放題オプション」はekワゴンも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

 

定額ニコノリパック

カーリース料金が発表次第、掲載させていただきます。

定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。

基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。

  1. ライトプラン:月々2,160円(税込)~
  2. バリュープラン:月々3,240円(税込)~

ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。

定額支払い

  • 月々支払額:26,620(税込)

ボーナス併用支払い

  • 月々支払額:11,000(税込)
  • ボーナス月加算額: 93,720円(税込)年2回

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料1回分
  • 簡易メンテナンス費用

■特徴

  • ガソリン特別割引
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

定額ニコノリパックのここがポイント

定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。

5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。

また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。

またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。

 

料金を比較してみましょう

上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。

期間コスモカルモニコノリ
3年37,840円36,630
5年26,840円27,390円26,620円
7年22,330円22,990円
9年19,690円
10年18,700円
11年17,600円

月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで17,600円の均等支払いでした。1日あたり587円でekワゴンの新車に乗れることになります。

期間別に見ますと3年はカルモ、5年はニコノリ、7年ではコスモMyカーリース・スマートビークルがお安いのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

 

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々25,300円になりますのでカルモの方がお安くなるのです。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

≫ 参考:カーリース各社の公式サイトでは気付きにくい問題点とデメリットとは

 

まとめ

今回は人気の新型三菱ekワゴンのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。

しかし、嬉しいのは

頭金なし、17,600円の均等支払いのみでボーナス加算もなく新型ekワゴンの新車に乗れるということです。※1日あたり587円

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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