このページにはプロモーションが含まれています
ホンダのN-BOXシリーズは2019年の軽四輪車の新車販売台数が5年連続の第1位を記録した上に、普通車を含む新車販売台数でも3年連続の第1位を同時に獲得している超人気車種です。
そのためどこに行ってもN-BOXを見かけたり、すれ違うことも多いのですが、その中でもひときわ印象的なのがN-BOXの内外装をカスタマイズされたN-BOX Custom（エヌボックス カスタム）です。
メッキパーツなどを多用した大きく立派に見えるデザインで軽自動車離れした高級感があります。
そんな、N-BOXカスタムもカーリースを利用して手軽に新車に乗ることが出来るのですが、気になるのが月々のカーリース料金です。
そこで今回はカーリースの大手各社のN-BOX Customのリース料金を比較してみることにしました。
N-BOX Custom（エヌボックス カスタム）ってどんなクルマ？
2017年のデビュー以来、長期に渡り日本で1番売れているクルマがホンダN-BOXです。
ライバルのスズキスペーシアやダイハツタントに対してN-BOXが圧倒的に売れている理由はやはりトータルバランスの高さです。
似たようなシルエットのライバルとは違い、シンプルでプレーンな張りのあるデザインは大人の男性にも似合う飽きの来ないデザインです。そのため性別や年齢を問わずにN-BOXは選ばれています。
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
インテリアは1番売れているスーパーハイトワゴンだけあって室内空間の広さは当然トップクラスでカタログには「生活を変えていく、画期的な広さ」と表現されています。
ただ広いだけではなく、家族みんなの使いやすさを兼ね備えたインテリアとはどのようなものであるかを考え抜いて作られたN-BOXの使いやすい室内空間がみんなの生活を変えていきます。
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
さらにN-BOX Customはエクステリアをフロント、サイド、リアの専用エアロパーツでカスタマイズされた上に、フロントグリルに大型のメッキバーが取り付けられ、リアもフルLEDコンビネーションランプが採用されてスポーティーで豪華なスタイリングに仕上げられています。
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
インテリアは標準タイプのベージュ系の内装マテリアルからブラックを基調としたクールな印象に変更されています。
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
N-BOX Customのパワートレーンは658cc 直列3気筒DOHC自然吸気エンジンとそのエンジンにターボが装着されたタイプの2種類がCVT（AT)トランスミッションに組み合わされています。
駆動方式は全てのグレードで2WD(FF)か4WDをお選びいただけます。
またN-BOX は車体を一新した結果、軽量化を実現して走りの軽快感や燃費、静粛性や乗り心地なども先代モデルから向上させています。
JC08モード燃費は25.6～27.0ｋｍ/Lですので、燃費性能に特化した軽量な車種に比べると少し劣りますが、スーパーハイトワゴンとしては標準的な燃費性能です。
さらに安全装備も全車種に先進の運転支援システム、「ホンダセンシング」が標準装備されますのでグレードによる安全面に差が出るようなこともありません。
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
エヌボックス カスタムのグレードは？
G・L Honda SENSING 引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的でN-BOX Custom（エヌボックス カスタム）にも5つのグレードが用意されています。
- G・L Honda SENSING
- G・EX Honda SENSING
- G・スロープL Honda SENSING※
- G・L ターボ Honda SENSING
- G・EX ターボ Honda SENSING
※G・スロープL Hondaは車いす用スロープ付きの福祉車両です。
今回は安さにこだわった比較ですので車両価格の安いN-BOX Custom の「G・L Honda SENSING 2WD」グレードで比較してみましょう。
料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。
■グレード：G・L Honda SENSING 2WD CVT（AT)
■燃費ＪＣ08モード：27.0ｋｍ/Ｌ
N-BOX Customのリース料金を比較
コスモMyカーリース・スマートビークル
他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。
コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。
- ホワイトパック：メンテナンス契約なし
- シルバーパック：簡易メンテナンス
- ゴールドパック：フルメンテナンス
| リース期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド |
| 3年 | 39,930円 | 42,130円 | 44,880円 |
| 5年 | 29,370円 | 32,120円 | 34,870円 |
| 7年 | 25,080円 | 28,160円 | 30,910円 |
※月間走行距離1,000キロで計算
シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。
コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント
コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500～1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。
また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。
9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。
またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10％ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。
定額カルモくん
定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。
メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。
- メンテプランなし：メンテナンス契約なし
- シルバーメンテプラン：簡易メンテナンス
- ゴールドメンテプラン：フルメンテナンス
- プラチナメンテプラン：ゴールド+メーカー保証延長
| 期間 | ホワイト | シルバー | ゴールド | プラチナ |
| 1年 | 81,070円 | 84,920円 | 86,040円 | ー |
| 2年 | 50,820円 | 54,670円 | 55,790円 | ー |
| 3年 | 40,040円 | 43,890円 | 45,010円 | ー |
| 4年 | 34,760円 | 38,610円 | 39,730円 | 40,740円 |
| 5年 | 31,020円 | 34,870円 | 35,990円 | 37,000円 |
| 6年 | 29,150円 | 32,490円 | 33,610円 | 35,630円 |
| 7年 | 29,370円 | 32,710円 | 33,830円 | 35,850円 |
| 8年 | 26,730円 | 30,070円 | 31,190円 | 33,210円 |
| 9年 | 24,640円 | 27,980円 | 29,100円 | 31,620円 |
| 10年 | 23,210円 | 26,550円 | 27,670円 | 30,190円 |
| 11年 | 21,780円 | 25,120円 | 26,240円 | 28,760円 |
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
※全てのメンテプランに含まれます。
■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン
- 契約期間は7年以上
- 対象車種は全車種
オプション料金（乗り放題オプション加算額）
- 500円/月
※「乗り放題オプション」はN-BOX Custom（エヌボックス カスタム）も利用可能です。
定額カルモくんのここがポイント
定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。
さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。
カーコンカーリースもろコミ
カーコンカーリースもろコミは契約期間が7年と9年から選ぶことが出来ますがリース期間終了まで乗るとクルマがもらえるようになるという特徴があります。
■均等支払い（頭金・ボーナス支払い無し）
7年契約：33,990円／月
9年契約：28,600円／月
■ボーナス併用支払い（頭金なし）
7年契約
- 月々支払額: 12,980円（税込）
- ボーナス月加算額:126,060円（税込）年2回
9年契約
- 月々支払額: 12,980円（税込）
- ボーナス月加算額:93,720円（税込）年2回
■リース料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 車検無料クーポン
■特徴
- リース終了後車がもらえる
- 車検の基本料金が最初からコミコミ
カーコンカーリースもろコミのここがポイント
カーコンカーリースもろコミの契約期間7年と9年ではどちらの期間を選んでもリース期間終了後には車がもらえます。またリース期間分の車検無料クーポンがもらえますので期間中の維持費も低く抑えることが出来ます。
7年契約には「特選車」と呼ばれる車が用意され、カーナビやＥＴＣなどのアクセサリーとメンテナンスパックがリース料金据え置きでお得に利用出来るものですが今回のN-BOXカスタムは設定車がありました。
◆均等支払い（7年）
月々支払額36,190円税込
◆ボーナス併用支払い（7年）
- 月々支払額: 21,010円（税込）
- ボーナス月加算額:91,080円（税込）年2回
カーコンカーリースもろコミは7年契約と9年契約共にリース期間満了の2年前より返却と乗り換えが出来ますが、その場合はクルマをもらうことは出来ません。リース期間終了まで乗ることでクルマがもらえるようになります。
定額ニコノリパック
定額ニコノリパックはニコニコレンタカーでおなじみの株式会社 MIC（ミック）が運営するカーリースサービスです。
契約期間は基本的に5年間のみとシンプルです。
定額ニコノリパックは基本料金に含まれるものが非常に多いのが特徴で他社では有料の簡易メンテナンスと言える内容まで含まれています。
定額ニコノリパックで公式サイトに掲載されているのは
■5年契約料金
※全て税込料金
均等支払い料金（頭金なし、ボーナス加算なし）
- 月額30,470円
ボーナス加算あり料金（頭金なし）
- 月額22,000円
- ボーナス月加算額年2回 50,820円
基本料金に含まれるもの
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 重量税
- 車検基本料
- メンテナンス
基本料金に含まれるメンテナンスは
- オイル交換(6カ月毎計9回)
- ウォッシャー液補充
- バッテリー液補充
- クーラント液（冷却水）補充
定額ニコノリパックでは基本料金にオイル交換などのメンテナンスが含まれていますが、さらに有料オプションとして2種類のメンテナンスパックが用意されています。
- ライトプラン ＋月々2,200円（税込）～
- バリュープラン ＋月々3,300円（税込）～
| ライトプラン | バリュープラン |
|
|
ライトプランとバリュープランの違いはライトプランの内容に加えてバリュープランではタイヤ4本とバッテリー交換が加えられることです。
5年契約のみの定額ニコノリパックですので走行距離の多くない方はタイヤ交換の可能性も少ないためにバリュープランでなくても良いかもしれません。
定額ニコノリパックのここがポイント
シンプルな5年契約のみの定額ニコノリパックは期間中の車検費用やオイル交換などのメンテナンスが基本料金に含まれるために維持費も安く、5年ごとに新車に乗り換えていきたい方におすすめしたいカーリースです。
料金を比較してみましょう
上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。
| 期間 | コスモ | カルモ | もろコミ | ニコノリ |
| 3年 | 39,930円 | 40,040円 | ー | ー |
| 5年 | 29,370円 | 31,020円 | ー | 30,470円 |
| 7年 | 25,080円 | 29,370円 | 33,990円 | ー |
| 9年 | ー | 24,640円 | 28,600円 | ー |
| 10年 | ー | 23,210円 | ー | ー |
| 11年 | ー | 21,780円 | ー | ー |
※コスモはホワイトパック、カルモはメンテプランなしの料金です。
月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで21,780円の均等支払いでした。1日当たり726円でN-BOX Customの新車に乗れることになります。
コスモMyカーリース・スマートビークルは3年～7年が安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です。
コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんやカーコンカーリースもろコミ、定額ニコノリパックでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません。
※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。
自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。
例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが7年契約で月々28,160円になり1番安いことに変りはありませんが、カルモとの差はほとんど無くなります。
カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。
まとめ
引用元：https://www.honda.co.jp/Nbox/
今回は人気のN-BOX Customのリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか？を大手主要カーリース会社で比較してみました。
結果としては定額カルモくんが安いことが分かりました。
頭金なし、月々21,780円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくN-BOX Customの新車に乗れますのでお得です。※1日当たり726円
人気車種であるN-BOX Customは中古車でも新車と変わらない価格であることが多いため、頭金無しで月々2万円ちょっとで新車に乗れるのはカーリースならではのメリットです。
しかし7～9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。
今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。
月々の料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
