フリード+プラスはカーリースが安い?月々2万円台で新車に乗れる?

カーリース

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ホンダ フリードはホンダのは3列シートミニバンのラインナップの中で5ナンバーサイズに納まる1番小さなモデルで、日本の道路環境でも扱いやすいサイズが魅力です。

その3列シートのフリードのシートを2列としたバリエーションモデルが『フリード+(プラス)」です。

フリード+は単に3列目のシートを外しただけではなく、2列シート仕様車としてリアのフロアやテールゲートを専用設計にすることで使い勝手を向上させているのが特徴です。

コンパクトなミニバンで3列シートは必要ないというようなユーザーを想定して誕生したフリード+ですが、カーリースを利用して乗るなら料金は毎月どのくらいになるのでしょうか?

そこで今回はホンダ フリード+ のカーリース各社のリース料金ご案内します。

 

ホンダ フリード+ について

 

ホンダフリード+ 引用:ホンダ公式サイト

簡単に言えば2列シートのフリードがフリード+ということになるのですが、実際にはリアを中心として大掛かりに変更されています。

フリードは初代モデルが2008年に発売され、現行モデルは2016年に発売された2代目のモデルとなります。その2代目の発売と同時に発売されたのが2列シートモデルのフリード+(プラス)です。

初代モデルは「運転しやすいサイズでなおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバン」をコンセプトとして開発され、初代モデル、現行モデル共に、コンパクトカー「フィット」がベースとなっています。

5ナンバーサイズの3列シートミニバンとして直接のライバルがトヨタシエンタとなりますが、トヨタシエンタが、どちらかといえば好き嫌いのある自己主張の強いデザインであるのに対して、フリードは誰にでも好感を感じられる優しいプレーンなデザインが採用されています。2列シートのフリード+も外観デザインはほぼ一緒ですが、自転車などの大きな荷物の積み下ろしを容易にするために専用設計で大型化されたテールゲートのデザインが変更されています。

ホンダフリード+ 引用:ホンダ公式サイト

大きなリアゲートとなったフリード+のリアの開口部は1,255mmの高さがあり、地面から荷室床までの高さはわずか335mmですので高さのある荷物や重い荷物の積載もラクラクOKです。

また2列目シートを収納すればフルフラットなフロアとなり、専用設計のユーティリティボードを使用すればセミダブルサイズの寝具を設置可能であるため、改造など無しに「車中泊仕様」とすることが出来るのもフリード+の特徴です。

2019年のマイナーチェンジでは内外装が刷新され、外観はフロントを中心にグリルやバンパーが2020年に発売された新型フィットと似たホンダの次世代デザインへと変更され、内装は木目調パネルにウォールナットデザインが採用され、シートの素材も変更されるなどにより質感を向上させています。

ホンダフリード+ 引用:ホンダ公式サイト

搭載されるエンジンは1.5Lの直列4気筒ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類で4WDモデルも選択することが可能です。

燃費はJC08モードで1.5Lガソリンモデルが16.4km/L~19km/L、ハイブリッドモデルでは26km/L~28km/Lと最近のコンパクトミニバンらしく優秀な数値を達成しています。

フリードの安全に対する装備はホンダの安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を全車に標準装備、ミリ波レーダーと単眼カメラが、前方面の状況を素早く認識してブレーキやハンドルの制御システムと連携して、事故回避を支援して安心・快適な運転にみちびくシステムです。衝突を回避・軽減するブレーキや不注意による急発進を防止、車線からはみ出さずにとどまる機能、前方のクルマと適度な車検距離を保つ機能などの機能で多方面から安全運転をサポートします。

広い開口部と低いステップで乗り降りも楽々です

そんなホンダ フリード+のリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いでホンダフリード+の新車に乗る場合の料金を見てみましょう!

 

ホンダフリード+のグレード

ホンダフリード+ G Honda SENSING  引用:ホンダ公式サイト

料金を比較する前にグレードを決めて、同じ条件で比べてみましょう。

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されているのですがフリード+には1.5Lガソリンが2グレード、ハイブリッドが2グレードの合計4種類のグレード構成です。

また、全てのグレードに4WDも用意されています。

フリード+のグレード

  • G・Honda SENSING
  • CROSSTAR・Honda SENSING
  • HYBRID G・Honda SENSING
  • HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING

今回はいくらからホンダフリード+に乗れるのか?ということですので、高額になるハイブリッドではなく1.5Lガソリンの「G・Honda SENSING 」2WDで料金を各社で比較してみましょう。

 

今回ご紹介するホンダフリード+のカーリース料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■比較車種:フリード+ G・Honda SENSING (5人乗り) 2WD CVT(AT)

■燃費:19.0km/L(JC08モード燃費)

 

ホンダフリード+のリース料金を比較

それでは最初に大手のリース会社それぞれの料金を見ていきましょう。

最後に各社の料金を比較してみます。

 

コスモMyカーリース・スマートビークル

他のリース会社が最長契約期間が9年であるのに対してコスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年ですので単純に月々のリース料金を比較してしまうと不利になります。※リース期間が長いほど月々のリース料金は安くなるため。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年55,33057,53060,830
5年42,130
45,10048,400
7年35,86039,27042,570

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間ホワイトシルバーゴールドプラチナ
1年97,790円102,150円103,070円
2年62,810円67,170円68,090円
3年50,160円54,520円55,440円
4年46,200円50,560円51,480円52,680円
5年42,460円46,820円47,740円48,940円
6年40,370円44,220円45,140円47,350円
7年38,500円42,350円43,270円45,480円
8年35,420円39,270円40,190円42,400円
9年32,450円36,300円37,220円39,930円
10年30,690円34,540円35,460円38,170円
11年29,150円33,000円33,920円36,630円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 7年契約:500円/月
  • 8年契約:500円/月
  • 9年契約:500円/月
  • 10年契約:500円/月
  • 11年契約:500円/月

※乗り放題オプションはフリード+も利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに全車種が対象で「車がもらえるオプション」が追加設定され、9~11年契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックは契約期間が5年と9年のみで9年はリース期間満了後にはクルマがもらえるようになる人気プランです。

基本料金の中に多くのものが含まれるのが特徴で、オイル交換などの簡易メンテナンスまで含まれているのですが、さらにオプションでメンテナンス内容を充実させてお任せにすることが可能です。

  1. ライトプラン:月々2,160円(税込)~
  2. バリュープラン:月々3,240円(税込)~

ライトプランは安心のフルサポートメンテナンスでバリュープランではさらにバッテリーやタイヤ4本の交換費用まで含まれるお得なプランです。

定額支払い(5年)

  • 月々支払額:38,830円(税込)

ボーナス併用支払い

  • 月々支払額:22,000(税込)
  • ボーナス月加算額:100,980円(税込)年2回

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 車検基本料1回分
  • 簡易メンテナンス費用

■特徴

  • ガソリン特別割引
  • 車検の基本料金が最初からコミコミ

定額ニコノリパックのここがポイント

定額ニコノリパックはクルマを所有すると必要になる費用の多くが含まれているのが特徴です。

5年契約ですので、新車の登録から3年後に迎える車検を1度通す必要がありますが、車検の基本料金が含まれていますので維持費を安く抑えることが出来ます。

また基本的なメンテナンス費用も含まれているのですが、その内容がオイル交換(9回)、ウインドウォッシャー液、補充バッテリー液補充、クーラント補充と他社では有料となるような充実したものです。

またガソリンスタンド店舗で契約を行った場合はそのスタンドのみですが、店頭価格よりも5円/Lのガソリン、軽油の値引きを5年間のリース期間中受けることが出来ます。

 

料金を比較してみましょう

上記のカーリース月額均等支払い料金(頭金なし、ボーナス加算なし)を比較表にしてみました。

期間コスモカルモニコノリ
3年55,33050,160円
5年42,130円42,460円38,830円
7年35,860円38,500円
9年32,450円
10年30,690円
11年29,150円

3社の中で月々の支払額で1番安いのは11年契約のある定額カルモくんで29,150円の均等支払いでした。※1日当たり972円

期間別に見ますと3年では定額カルモくん、5年では定額ニコノリパック、7年ではコスモMyカーリースがお安いのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は他社では基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

 

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約で基本料金に含まれていない場合は車検の時に別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ7年契約で月々39,270円になりますが、そうなるとカルモよりも高くなります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

≫ 参考:カーリース各社の公式サイトでは気付きにくい問題点とデメリットとは

 

まとめ

 

ホンダフリード+ 引用:ホンダ公式サイト

今回は人気のホンダ フリード+のリース料金を単純に一番安いのはいくらなのか?を大手主要カーリース会社で比較してみました。

 

結果としては契約期間により安いリース会社が違うことが分かりました。

しかし、嬉しいのは

頭金なし、29,150円の均等支払いのみ、1日当たり972円でボーナス加算もなくホンダ フリード+の新車に乗れるということです。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースであればリース期間中に気楽にメンテナンスなどが可能であるか?など総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金の安さも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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