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コペンセロはカーリースがお得?各社料金を比較1~11年安いのは?

2020年7月10日

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ダイハツコペンは軽自動車でありながら自動開閉式の屋根「アクティブトップ」を採用した2シーターオープンスポーツカーで現在販売されているのは2014年に発売された2代目となります。

2代目のコペンは初代コペンからの1番の特徴である「アクティブトップ」に加えて「コペンローブ」、「コペンエクスプレイ」、「コペンセロ」、「GR SPORT」という4種類の外装デザインが用意され、さらに好みに応じて3種類のデザインの外装を手軽に交換することが出来る「ドレスフォーメーション」と呼ばれるカスタムも可能です。

 

その4種類の中でもコペンセロ(COPEN Cero)は丸いヘッドライトを始めとする初代モデルイメージのデザインで人気が高く、カーリースでも各社で常に「ご指名」での申し込みの多い人気車種となっているようです。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

そんなコペンセロのリース料金は月々いくらになるのでしょうか?

頭金も0円でボーナス加算もなしの均等払いで新車に乗る場合の最安値を各社で比較してみましょう

この記事を読んで分かること

  • 主要大手カーリース会社のダイハツコペンセロの月額
  • 主要大手カーリース会社それぞれ独自の特徴

 

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ダイハツコペンセロはどんなクルマ?

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

初代(先代)ダイハツコペンは2002年に発売された軽自動車規格のオープンカーで、軽市販車では初となる電動油圧ポンプの開閉式ルーフのアクティブトップを採用して高い注目を浴びて登場しました。

コペンという車名はもともとは軽自動車のオープンカーということで「KOPEN」としてモーターショーで発表されましたが2002年の発売時には「COPEN」に改められました。

アクティブトップがルーフの開閉に掛る時間は20秒で、オープン時はリアのトランクスペースに格納されます。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

2代目となる現行モデルのコペンは2014年6月に「ローブ」が発売され、同年11月にSUVテイストなデザインが与えられた「クロスプレイ」が発売され、「セロ」は2015年6月に少し遅れて発売が開始されています。

さらに2019年にはトヨタの販売店(カーディーラー)でも販売される「GR SPORT」も発売されてコペンは4タイプのデザインを選べるようになっています。

 

ドレスフォーメーションでイメチェンOK

2代目に変わった現行型のコペンの1番の話題がドレスフォーメーションと呼ばれる好みに応じて様々なスタイルバリエーションを楽しめることです。

これは新たな車体の基本構造「D-Frame」によってクルマの骨組みをしっかりと作り上げることが出来たために、通常ではクルマの骨組みとなるために丈夫な鉄などで作らなくてはならない車体の表面部分を軽量でデザインの自由度が高い樹脂で作ることが可能になり、さらにその樹脂製の部分を自由に交換が出来るようにしたのです。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

そのため納車された後でも好みに応じて自由に車のイメージチェンジが可能になりました。

イメージチェンジはフルセットで行うことも、フロントのみやリアのみなど部分的にも交換が可能です。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

アクティブトップで自動オープン

3タイプのコペンの共通する1番の特徴はなんと言っても軽自動車という限られた規制の中で自動開閉ルーフの「アクティブトップ」のメカニズムを詰め込んでいるにも関わらずデザイン的にも無理を感じないことです。

そしてこのような生産台数が多くは多くは望めない特殊な車種でありながらも価格は特殊ではなく普通の軽自動車+少々の価格に抑えられていることも凄いことです。

開放感は抜群

コペンは他社のオープンカーと比較しても開放感が抜群です。

近頃のオープンカーではフロントウインドウの上端が運転席の頭部近くまで覆いかぶさるようにデザインされたものが多い中、コペンはフロントウインドウの傾斜が浅いためにウインドウが遠く閉鎖間の無いオープンカーらしい開放感溢れるものとなっています。

 

さらにオープンカーでありながら実用性も高いのがコペンの特徴で、屋根を閉じた状態であればリアのトランクにはゴルフバックも収納できるほどの容量があります。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

このようなオープンを自動で楽に行えて開放感も抜群で、ほどほどの積載が可能なトランクを持ち実用性も高いコペンはライバルとされるホンダのS660と比較しても多くの点で圧倒的に優位に立ちます。

 

ダイハツコペンのグレード

 

クルマには装備やエンジンなどが違う数種類の「グレード」が用意されていることが一般的ですがコペンシリーズ少しは特殊です。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

つまり、コペンという同じ名前で中身は全て同じですが、外装デザインの全く異なる4車種があり、またそれぞれにグレードがあります。

車種名では「コペン ローブ」「コペン エクスプレイ」「コペン セロ」に別れ、それぞれに標準グレードと「S」という上級グレードが用意されています。

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

※「GR SPORT」は1グレードのみ

コペンのグレード

  • コペン ローブ:標準グレードと「S」
  • コペン エクスプレイ:標準グレードと「S」
  • コペン セロ:標準グレードと「S」
  • コペン GR SPORT

「コペン ローブ」は2代目コペンの最初から販売されたスタンダードモデルで「コペン エクスプレイ」は第二弾としてSUV的なテイストのデザイン、そして「コペン セロ」は初代コペンのイメージの丸いヘッドライトやテールライトを初めとした曲線を多く採用したデザインです。

 

今回は料金を比較するのは人気のコペンセロの標準グレードで行います

料金は各社公式サイトのカーリース料金シミュレーションより算出した金額となっています。

■グレード:コペンセロ標準グレード CVT(AT)

■燃費WLTCモード:19.2km/L 

 

コペンセロのリース料金を比較

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

コスモMyカーリース・スマートビークル

コスモのマイカーリーススマートビークルの契約期間は3年、5年、7年です。

コスモMyカーリース・スマートビークルはクルマの整備やメンテナンスなどをお任せ出来るメンテナンスパックを3種類の中から選ぶことが出来ます。

  1. ホワイトパック:メンテナンス契約なし
  2. シルバーパック:簡易メンテナンス
  3. ゴールドパック:フルメンテナンス
リース期間ホワイトシルバーゴールド
3年43,340円45,540円48,290円
5年32,120円34,87037,620円
7年27,610円30,580円 33,330円

※月間走行距離1,000キロで計算

シルバーパックとゴールドパックにはリース期間分の「自動車税」、「自賠責保険料」、「重量税」が含まれますが、ホワイトパックに含まれるのは「自動車税」のみです。

 

コスモMyカーリース・スマートビークルのここがポイント

コスモのマイカーリーススマートビークルでは月間走行距離を500~1,500キロで選ぶことが出来、距離が多いほど月額料金は高くなります。当然500キロを選択すればお安くなりますが、やはり不安に感じ利方も多いようで、多くの方が1,000キロで申し込みをしているようです。

また、他社の7年契約の相場よりもコスモMyカーリース・スマートビークルが安くなる傾向があるのですが、コスモMyカーリース・スマートビークルは他社では基本料金に含まれる「自賠責保険料」と「自動車重量税」がコスモマイカーリースの基本料金であるホワイトパックには含まれておりません。しかしその点はシルバーまたはゴールドのメンテナンスパックを選ぶことで追加することが出来ますのでフレキシブルなムダのない契約が可能であるともいえます。

 

9年の長期契約が無いことでコスモMyカーリース・スマートビークルが不利なように見えますが、じつは累計登録台数5万台を突破して、コスモMyカーリース・スマートビークルは大人気なのです。その理由のひとつとしては他社ではメンテナンスの時に指定の自動車整備工場まで出向かなくてはならないのに対してコスモのガソリンスタンドで給油から車検まで全てお任せ出来るのです。つまり使い勝手が抜群に優れているのですね。全国のスタンドを利用したロードサービスも利用出来るのでとても安心です。

またコスモMyカーリース・スマートビークルだけはリース終了後に車がもらえるようなシステムがないのですが、実際にはカーリース利用者で終了後に買取などをして乗り続ける人は全体の10%ほどで、多くの方は新しい新車のリース車両に乗り換えています。月々定額で新車を乗り継いでいけるのがカーリースのメリットなのですが実際にもそのメリットを利用する人が多いようです。

 

定額カルモくん

定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年刻みで出来るのがポイントです。

メンテナンスパックは上記コスモMyカーリース・スマートビークルと似た構成です。

  1. メンテプランなし:メンテナンス契約なし
  2. シルバーメンテプラン:簡易メンテナンス
  3. ゴールドメンテプラン:フルメンテナンス
  4. プラチナメンテプラン:ゴールド+メーカー保証延長
期間ホワイトシルバーゴールドプラチナ
1年96,140円99,990円101,110円
2年59,620円63,470円64,590円
3年46,530円50,380円51,500円
4年40,370円44,220円45,340円
5年35,750円39,600円40,720円
6年33,440円36,780円37,900円39,920円
7年32,670円36,010円37,130円39,150円
8年29,810円33,150円34,270円36,290円
9年27,280円30,620円31,740円34,260円
10年25,520円28,860円29,980円32,500円
11年23,980円27,320円28,440円30,960円

■リース料金に含まれるもの

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税

※全てのメンテプランに含まれます。

■オプションでリース終了後車がもらえる「乗り放題オプション」※旧もらえるプラン

  • 契約期間は7年以上
  • 対象車種は全車種

オプション料金(乗り放題オプション加算額)

  • 500円/月

※「乗り放題オプション」はコペンセロも利用可能です。

 

定額カルモくんのここがポイント

定額カルモくんは初心者や運転に自信のない方にも優しいカーリースです。それはメンテナンスパックのゴールドおよびシルバーを申し込むと付いてくる補償によって、リース終了時にキズや凹み、室内の汚れなどがあっても軽自動車で15万円、その他で18万円まで修理代を負担してくれるというもので、業界唯一のものです。

さらに軽自動車とコンパクトカー限定で「乗り放題オプション」が追加設定され、7年以上の契約では月500円の加算でリース終了後に車がもらえるようになります。※コペンセロも利用可能

 

料金を比較してみましょう

 

上記のカーリース月額料金を比較表にしてみました。

期間コスモマイカーリース定額カルモくん
3年43,340円46,530円
5年32,120円35,750円
7年27,610円32,670円
9年27,280円
10年25,520円
11年23,980円

※コスモはホワイトパック、カルモはメンテプランなしの料金です。

月々の支払額で安いのは11年契約のある定額カルモくんで23,980円の均等支払いでした。1日当たり約800円でコペンセロの新車に乗れることになります。

コスモマイカーリースは3年~7年契約が安いのですがコスモMyカーリース・スマートビークルの料金は「ホワイトパック」の料金ですので注意が必要です

コスモMyカーリース・スマートビークルの「ホワイトパック」は定額カルモくんでは基本料金に含まれている自賠責保険料と重量税が含まれていません

※ホワイトパックにオプションでプラスするか、シルバーパックかゴールドパックを選べば自賠責保険料と重量税が含まれます。

自賠責保険料と重量税は車検の時に必ず支払う費用ですので、車検を通す必要のない3年契約では問題がありませんが、5年以上の契約では基本料金に含まれていない場合は別途支払いが必要になります。

例えば7年契約でコスモMyカーリース・スマートビークルの「シルバーパック」にすれば自賠責保険料と重量税も含まれ同じ条件となりますが月々30,580円になるためカルモとの差額は少なくなります。

カーリース各社で基本料金やメンテナンスプランに含まれる内容が違いますので下記の参考記事などをお読みになり、内容をしっかり確認してから契約をすることが大切です。

 

まとめ

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

 

今回は人気のダイハツコペンセロのリース料金を大手主要カーリース会社で比較してみました。

カーリースは契約期間が長いほど月々の支払額が安くなりますので、11年契約のある定額カルモくんが安いという結果になりました。

頭金なし、月々約23,980円の均等支払いのみでボーナス時の加算もなくダイハツコペンセロの新車に乗れますので気軽に乗れそうですね。

 

しかし7~9年と契約期間の長いカーリースですからリース期間中に気楽にメンテナンスなどが出来るかなど総合的に考える必要があります。

今回の3社ではコスモMyカーリース・スマートビークルはコスモ石油のガソリンスタンドで全てお任せ出来るのがメリットであると言えます。

料金のやすさも大切ですが、リース期間中の使いやすさも考慮して、あなたにぴったりなリース会社やプランをお選びください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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カーマニア

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